愛知県　名古屋市　中村区　にあります　訪問看護リハビリステーション中村　です。
８月２３日の業務終了後、中村事務所の事業所内研修が開催されました。
今回は「ターミナルケア～医療従事者としての関わり方～」についての内容でした。
終末期を迎える利用者様は、身体機能の低下や激しい疼痛の出現等の身体的な苦痛や
予後についての押し寄せる不安（精神的な事や痛みも含めて）を強いられている状態です。
私達が出来ることは、苦痛に対する緩和ケアももちろん重要ですが、その人らしい人生を送れるよう
サポートすることが最も重要だと考えております。
その為には、医療チームとしての体制整備、利用者様とご家族様の間の意思の一致が不可欠であり
私達は利用者様に関わる他医療スタッフとの連携を強めていく必要があります。
最期の時をその人らしく生きられるよう、利用者様の価値観を最大限に尊重し
寄り添う看護を日々心がけていきたいと思います。